高齢犬のトリミング



あと3ヶ月で16歳!

シャンプーからトリミング終了まで60分。
余裕があれば10分追加で仕上げます😊
お迎えまで1時間半です。
なんと、このお客様が1番先まで予約されてます。
元気でいる前提で予定を決める飼い主さん❣️


毎回サウンドヒーリングをして、
フードは5年くらい【氣ごころごはん チキン】です。
氣ごころごはん+サウンドヒーリングをしているワンちゃんたち、本当に毛が多くてキレイ✨
身体の巡りがよいと、血流によって隅々まで栄養が届けられるので、被毛に違いが出ます。
逆に言えば、人間同様、歳と共に薄毛やハリコシが無くなるのは、歳だから、、ではなく、巡りが悪くて栄養が行き届いていないかもしれません。
(中には消化器官が弱くて食べたものを吸収できていないというケースもあるかと思います)

高齢になると、当然体力も衰えてくるので、
散歩もだんだんと歩く距離が短くなってきます。
このトイプードルちゃんのように超高齢になれば、
お散歩で外に出すのも危険を伴うこともあります。

高齢になればなるほど、
トリミングも負担になってきますので、
年齢に応じて作業内容も見直します。
ワンちゃんの様子を見ながら決めていくため、
マニュアルはありませんが、
7〜8歳からは疲れていないか確認しながら
トリミングします。そのくらいの年齢で第一段階の変化を感じることが多いです。

12歳も過ぎれば(中には10歳くらいから)時短を考えなければならないため、ほとんどの場合は飼い主様と相談しながら、完全にお任せいただいております。
ベストを目指すのではなく、ベターを心掛ける感じです。

犬の負担をできるだけ最小限にするための、
当店からのお願い事を快諾してくださり、
できる範囲でお手入れもがんばってくださっています。飼い主様のご理解とご協力のおかげで、
超高齢犬なのに帰宅後も疲れないのです。
金子の技術だけで成り立たものではありません。
高齢犬に負担少なくトリミングするためには
やはり飼い主様とトリマーの連携が必要なのです。

画像のトイプードルちゃんは、
いつもトリミングに来る数日前に自宅でシャンプーしてもらってるそうです。おかげでサロンでのシャンプーも時短でできます。お顔だけは飼い主様がしっかり洗えない部分なので、こちらではクレンジングオイルを使って皮脂汚れをスピーディーに落とすようにしています。汚れがきちんと落ちることで、乾くのも速いのです。

金子は相変わらず研究の日々です。

シニア犬も疲れないトリミングなら、
若い子も疲れるはずがありませんよね😁

とても有り難いのが、
新しく来られるお客様に、
スムーズにお話が通じることです。

最初に無理をすればワンちゃんがトリミング嫌いになりかねません。そのため、最初は基本的にお任せいただきますし、毛もつれがあったり、犬がトリミング嫌いな場合はご説明し、ご希望を把握した上で、完全にお任せいただいております。
これが本当にトリマーとして助かることなんです。

いつもご理解くださり、
みなさん本当にありがとうございます🙇


高齢犬を60分でトリミングするためには、
通常より集中力を使うため、いつもより疲れます。
終わったらホッと一息つくために、次の予約まで30分開けています。